各世代に知名度が浸透!
「ブルックスブラザーズ」は、アメリカン・クラシック・スタイルの追求を理念とした会社で、誰でも似合うスタイルが特徴でスーツを含んだジャケットの肩が着る人の肩に馴染みやすいナチュラルな作りです。
縫製技術も伝統に則った方法と最新技術を織り交ぜてあり、仕上がりの美しさと耐久性と両立させた品質の高さが評判です。
ボタンダウンシャツのポロカラーシャツなど、レジメンタル・タイの斜めに重なった直線の方向が反転しているレップ・ストライプ・タイや、I型スーツとして知られるナンバーワン・サックスーツを開発して市場に送り出したことでも知られてます。
このような試みは100年近い前からされていました。
象徴的といえば「ゴールデン・フリース」のマークですが、創業以来の伝統や品質、サービスなどを象徴するマークで使われていて、社名変更した1850年以降ニューヨーク店のドアへ掲げられてます。
ゴールデン・フリースは羊毛とそれがもたらした毛織物産業を象徴するシンボルでもあり、ブルックス兄弟はそのシンボルへの思い入れを込めて会社のロゴにしました。
ブルックスブラザーズは、他にも独自の紋章のエンブレムもあってパッチで販売されてます。
エンブレムパッチは大小の2つの丸が同心円状に重なった円形のデザインです。
小さな丸が均等に4つに分かれていて、それぞれB、ゴールデン・フリース、創業年の1818を模した数字、レッドストライプが載り、大きな円との境に「BROOKS BROTHERS」と「NEW YORK, NY」の英字が上下の丸のふちに沿うようにあしらわれたスタイルです。
創業200年を超える世界最古の老舗衣料品店であり、日本へ上陸してから40周年を迎えたブランドで、本国米国や日本でも知名度が高く各世代に名前が浸透してます。
メンズファッションに興味のない方でも、スーツやシャツ、ネクタイを身に着けているサラリーマンなら一度は目にしたことがあるブランドです。